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東京都発達障害者支援センター(TOSCA)
発達障害者支援センターは、発達障害児・者への支援を総合的に行うことを目的とした専門的な機関として、すべての都道府県に設置されています。
東京都にも発達障害者支援センター〔Tokyo Support Center for Autism and Pervasive Developmental Disorders:通称TOSCA(トスカ)〕が設置されています。
おとな部門(おとなTOSCA)
東京都発達障害者支援センター(TOSCA)は、東京都からの委託により都内にお住いのご本人やご家族からの相談や関係機関への支援を行っています。
今日、発達障害の早期発見・早期支援にむけた様々な取組が行われてきており、幼少期に発達障害の診断を受けられ必要な支援につながっている方が多くなってきています。一方で、成人期になって初めて発達障害の特性による問題が表面化する場合も多くあり、適切な支援機関につながることができずに困ってしまうケースも多くあります。このことから、ライフステージに合わせた適切な相談支援や生活支援につながることが大切であり、そのパイプ役を担うのが東京都発達障害者支援センター(TOSCA)になります。
東京都発達障害者支援センター(TOSCA)は支援をさらに充実するべく、2023年1月より「こども部門(こどもTOSCA)」と「おとな部門(おとなTOSCA)」に分かれて運営を行うことになりました。当センターが担う「おとな部門(おとなTOSCA)」は、都内在住・在勤の18歳以上のご本人やご家族を対象としています。
おとな部門(おとなTOSCA)の仕事内容
東京都発達障害者支援センターおとな部門(おとなTOSCA)の仕事内容は大きく2つに分けることができます。
- 相談支援業務
- 地域支援・普及啓発活動 ※関係者向け